氷もち

子どもの頃に食べたおやつ、氷もち。
無性に懐かしくなり食べたくなります
手作りの氷餅は今ではほぼ見ることはなくなりましたが、子供の頃は家で作っていました。

今年みたいな暖冬では氷餅はとても出来ないね。
と言いながら、
母が話す氷もちの話を懐かしく思いながら聞ました。

暖かい地方の方はほぼ食べた事ないとおもいますが、
生まれ育った信州には、よくありました。

氷が張るような冷たい寒い日、
お餅をついて、切り餅にし、
紙(当時は新聞紙)を
切り餅がクルリと巻けるくらいの大きさに切って、
一個づつ巻いていきます。

それを藁で繋げて、ぶら下がるように作ります。

一晩もしくは二晩、水の入った大きな桶に沈め、
風通しの良い日陰に数日間吊るします。

冷たい風と日中のほのかな暖かさの繰り返しで
天然のフリーズドライとでも言いましょうか、

水分の抜けたミルフィーユ状のお餅が出来上がります。

もう一度つくってみたいんどけどなぁ、
もう少し標高の高い所のおうちの軒の下でも借りて作れないかなぁ、
と、密かに目論で見ますが中々難しいようです。

このお餅をどうやって食べたかというと、

お湯に浸してとろけてきた所に少しお砂糖を入れて、スプーンですくって食べたり、

軽く水で戻してから、フライパンで焼いてしょうゆを回しかけて食べたり、

普通のおもちとは違った美味しさがあるんです。

子ども(小学生の頃)でも簡単に調理する事が出来て、
お祖母さんにもよく作り、一緒におやつで食べました。懐かしいなぁ⑅︎◡̈︎*

離乳食にも、オヤツにも病気の時の流動食にも使える超Goodな保存食です。

復活なるといいなぁ⑅︎◡̈︎*
こんくらい寒くないと上手く出来ないんだよねー。
寒風に耐えてできる美味しいお餅なのです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )♡

四日市 COTO COTO 

野菜と雑穀のべんとうCafe cotocotoは 2022年12月23日で、閉店致しました。 ありがとうございました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)) 料理教室はしばらくお休みさせて頂きます。 コトコトは台所の音 ロゴに幸せの青い鳥 小鳥が食べても安心安全 小鳥のように愛らしく 皆様に親しまれるように名付けました

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