厳冬期は三九補一冬、来年無病痛
年が明けて、七草、成人の日、鏡開き、明日は小正月ですね。
1月は行事うが沢山あり、日を数えていくのが楽しみでもあります。
中国の食養生のことわざに『三九補一冬、来年無病痛』というのがあります。
冬至の日から3 × 9=27日の間(大寒くらいの間)に十分なエネルギーを蓄えておくと次の年は病気にかからない」 といいます。
三九というのは
冬至より9日間をひとつの小節として数え その3番目までが最も寒い時期になります。
補一冬は
この厳冬期に滋養のあるものをしっかり食べて体を疲れさせないように暖かくして過ごします。冬の陰が強い季節に体の陰を蓄え(=整備する)ておきます。
来年無病痛は
そうやって春になり陽気が出始める季節に備えると、陰が豊富であれば陽も活動しやすく、コントロールもしやすいく、1年を健康に過ごすことができますよ。
ということです。
冬はたくさん食べて、早寝遅起き。
あまりせかせか動き回らず、あれもしたい、これもしたい、儲けたいと欲張らず、
ゆったりリラックスして過ごすのがよいですよ。
この時期は胃腸の活動は活発なので、滋養のあるものを食べて、体の整備をしっかりして
おきましょう。
そうやって過ごすことで、
春になって、発熱する病にかかったり、
花粉症などのアレルギーをひどくすることがないといわれています。
ある日のごはん
雑穀ごはん
もずくと根菜のお味噌汁
煮物
さつまいもの醤油麹味噌がけ
白菜の糠漬
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